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Car Check!
もしも!?の時の緊急用グッズの使い方
快適車生活のためのワンポイントアドバイス VOL.2
CAR CHECK!
常備している緊急用グッズはほとんど一度も使われていないのが一般的です。
これらは正しく使ってこそ、効果を発揮します。車をマイチに使う人もそうでない人も、いざという時のためにもう一度役割や使い方をしっかり理解しておきましょう。
発煙筒
キャップを外し、付属のヤスリの部分に本体をこすり合わせます。点火すると強烈な花火のような炎と煙が吹き出します。発火したら、クルマの後方の路肩に転がすか、立てておきます。発火時間は約15分。1本より2本、多いほど目立ちます。
注意:もし事故が起きた時、クルマからガソリンが流れ出ていると引火の恐れがあります。少しでもガソリンの匂いがしたら、使用してはいけません。必ず、確認しましょう。
三角停止板
緊急停車場の表示は運転者の義務。もちろん、夜だけでなく昼間も、後続車への視認・アピール効果は高いので、一度、説明書を読んで組み立て方を練習しておきましょう。
自分のクルマの後方に、5メートル以上離して設置します。まず発煙筒を点火し、安全を確保してから停止板を立てるのが正しい手順です。
車載ジャッキ
使用する場合は、まず平坦な路面であることを確かめましょう。傾斜地やジャリ道では滑って危険です。クルマごとに決められたジャッキアップポイントがあるので、そこにかませるのが鉄則。クルマの取扱説明書に図示されているので確認しましょう。他の場所だと、外れたり、車体が歪む原因にもなります。ジャッキアップしたら、外したタイヤをボディの下にかませ、何かのはずみにジャッキが外れても、ケガをしないよう隙間を確保しておきましょう。
スペアタイヤ
緊急用のテンパータイヤは、あくまでも応急的なものです。ですから、普通のタイヤと同じつもりで走ってはいけません。曲がったり、止まる時も慎重にすることが必要です。高速道路では、最高速度を80km/h以下に抑えて走るようにしましょう。いざという時に、空気が抜けていたのでは役に立ちません。2~3ヶ月に1度は、空気圧のチェックをしましょう。
バッテリーコード
ご存知のようにバッテリーがあがって始動できないクルマが、他のクルマから電気をもらうために使うものです。接続の仕方を間違ったり、不用意な扱いによってショートすると、危険なだけでなく、バッテリーが損傷したりクルマ自体のコンピュータまで破損する可能性もあります。
必ず説明書通りにつないでください。もし、つなぎ方に自信がない場合は、プロの整備士を呼びましょう。
スペアヒューズ
ヒューズが切れてライトがつかないといった場合に備え、交換用のヒューズがヒューズボックスに入っています。設置場所は運転席の足もと付近やエンジンルーム内など、車種によって異なります。
一度は確認しておきましょう。ボックスのフタに書かれた表示に従って、同じものを付属のピンセットで差し換えます。同じ場所のヒューズが短時間でまた切れるようなら、整備工場で原因を調べてもらいましょう。
備えあれば憂いなし!の便利グッズ
・懐中電灯
・手袋(軍手+防水用)
・バケツ
・水(ミネラルウォーターなど)
・AIR整備工場の電話番号
あったらイイね、の快適グッズ
・双眼鏡
・ひざかけ毛布
・折りたたみ自転車
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